現在の仕事についてお話を伺いました
私は今、ICU病棟で全身管理を学んでいて勤務シフトのほとんどが病棟です。ここでの勤務は病棟、外来、ドクターヘリの3つに分かれていますが、病棟勤務で入院している患者さんの全身管理を行なっています。
まず病棟で全身管理を学び、外来で初期処理をできるようになって、ドクターヘリに乗って、全身医療に携わるという流れになります。そのステップアップの途中です。
起床は朝6時くらいですね。出勤して朝のカンファレンスに1時間程度参加して、9時ごろに病棟に降りてから業務開始という感じです。
患者さんの数が今は非常に多くて、重症度が上がってくると、お昼ご飯もなかなか取れなかったり。気が付いたら夕方だったということもあります。1日が本当に早いですね。
夕方5時ごろから1時間程度のカンファレンスがあって、残った仕事があればやりますし、なければそのまま退勤します。
自宅に帰ればとにかくご飯作って、片付けしてお風呂入って…あっという間に夜になってという生活で、疲れているときはそれすらできない日も正直ありますね。まだ慣れていないのもあると思いますが、食べるというより寝る!を優先しています。
もともとは看護師になりたかったんです。母が看護師をしていて、その影響もあって医療関係に就きたいという思いがありました。 祖父ががんになって治療していたりもして、医療にたずさわることが多かったです。そんな中、患者さんの病気を治していきたいと思うようになってドクターを目指しました。 医療の現場をイメージさせてくれる人が身内に多かったですね。
私が大学1年生の時、センターの先生がオリエンテーションで仕事や様子を紹介してくれたんです。何科に入ればいいか悩んでいましたが、紹介スライドを見て「私がしたい仕事はこれだ」と思って、学生の頃から救命を志望していました。
まだ自分が3年目ということもあって、もちろん上の先生に教わりながらもやっていますが、やはり亡くなってしまう方もいて。「他にできることはなかったんだろうか…」と考えてしまいます。そのような時は辛いですね。
嬉しさは日々感じていますね。外来も病棟も見るので、外来で意識がなかったり重症だった患者さんが歩いていたりするところまで回復しているのを見ると、「本当によかった」と嬉しくなりますね。患者さんが退院していく姿を見るのが、やはり、生きがいというか心にグッときます。
そして、働きやすさはかなり感じますね。年代が近いドクターがいて質問もしやすいですし。一緒に仕事をしていてもコミュニケーションをとりやすいので、とてもやりやすいです。
入局前は現場を知らなかったので「激務だろうな」と思っていましたし、もちろん働いている最中は激務ですけど、シフト制でしっかり区切られていてメリハリがあるので、苦にならないですね。オンオフが完全にしっかりしていますね。
他の専門の先生も入ってご指導していただけるのですごく勉強になるし、実際に働いてみると、本当に自分がしたかったことができているので、仕事自体が楽しいです。
入局前は現場を知らなかったので「激務だろうな」と思っていましたし、もちろん働いている最中は激務ですけど、シフト制でしっかり区切られていて
メリハリがあるので、苦にならないですね。オンオフが完全にしっかりしています。
他の専門の先生も入ってご指導していただけるのですごく勉強になるし、実際に働いてみると、本当に自分がしたかったことができているので、仕事自体が楽しいです。
そして、働きやすさはかなり感じますね。
年代が近いドクターがいて質問もしやすいですし。一緒に仕事をしていてもコミュニケーションをとりやすいので、とてもやりやすいです。
私にはあこがれている先輩がいて、まだまだできないですけれど、その先輩のように病院前診療の診療をやっていきたいと思っています。
そこに向けて、まずは病棟管理や外来の仕事をしっかりと出来るようになって、レベルアップしていくことを目標にしています。
ステップアップを重ねていって、将来的にすべてをトータルで担える人材になりたいです。
専攻医の一日を動画でご紹介しています。